第6回のプラたかグルメンは、高輪台駅近くで40年営業している、お好み焼き「みずしま」にお邪魔しました。
総勢6名という取材班。本当の目的は「お好み焼きともんじゃ焼き」?
写真を見ていると、食べたくなること間違いなし!
投稿者: p-takanawa
高輪の老舗「お好み焼き みずしま」で食べる“セレブもんじゃ”とは?
「牛バラカルビが、美味しんだよ〜!」と、プラたかメンバー「Y」がオススメするのが、高輪の老舗お好み焼き「みずしま」。
「お好み焼きじゃないんかーい!」とツッコミたくなるアナタ、本命は「セレブもんじゃ」らしい(笑。
プラたかグルメンの第6回は、取材人数最多の6名で乗り込んで「飲み会」のような取材。
いや、ほとんど飲み会だな、これは(笑。ところで、「セレブもんじゃ」って、なに?
■店舗情報
お好み焼き みずしま
連絡先:03-3440-2241
営業時間:平日 ランチ/11:00~14:00 ディナー/18:00~23:00(ラストオーダーは22:00)
定休日:土曜日・日曜日
■凡例
水:水島さん
東:東海大学共育プロジェクト 斎藤
プ1:プラたか.netの中のYNM氏
プ2:プラたか.netの中のSS氏
プ3:プラたか.netの中のDK氏
プ4:プラたか.netの中のSGYM氏
プ5:プラたか.netの中のIT氏
本日はよろしくお願いします。
水:よろしくね
まず高輪台でお好み焼き屋を開業した理由はなんですか?
プ2:かたいな(笑)
全:(笑)
母親が足立区でもんじゃ焼き屋をやってて高輪台に引っ越して、もんじゃ焼き屋をやりたいといったのが始まり。
僕も大好きなんですよ(笑)
ところで、40年前に比べてマンションが増えてお客様も変わってきたと思いますか?
英語しゃべれないから(笑)
この前もカナダから夫婦で来た人がいて1週間に4回来たのは印象に残ったよ(笑)
外国の方に気を使ったことってありましたか?
名刺渡したら後日あっちからハガキがきたんだよ。そういうのはいい出会いだったと思うよ。
やっぱりそういうときにやりがいとか感じますか?
体調崩したときに手伝ってもらったり、たまに子供の面倒とかも見てくれる。
普段から手伝っていただいているんですか?
個人経営だからこういうつながりはできると思うんだよね。
昔はもんじゃって駄菓子屋でおやつ感覚で食べていたよね。この辺りにももんじゃ屋さんなんてなかったしね。
うちは港区で初めてのもんじゃ焼き屋だと思うよ。
引っ越した人とかたまに食べにくる。お客さんに作り方教えてもうまくできないらしいよ。
なんでだろうね~(笑)
それでは最後に地域の方にメッセージをお願いします。
水:これが牛バラカルビね。
プ5:ご飯が進みそうですね。
東:塩味のもんじゃ初めて食べます。
プ1:塩もんじゃウマ
プ3:さっぱりしてておいしい。
水:塩味のもんじゃは珍しいでしょ。
東:やっぱり自分で作るのと全然違いますね。
お好み焼きももんじゃも牛バラも食べながらインタビューできて満足しました(笑)
本日はありがとうございました。
あとがき
水島さんに家庭でおいしくお好み焼きを作る方法を教えていただきました。
皆さんもぜひ実践してみてください。
1.生地を焼く前に鉄板を煙がでるくらい強火で温める。
2.生地を厚めに中火から弱火でじっくり焼く。
3.片面をじっくり焼いたら裏返す。
4.完成。
サカリバンとのコラボ企画【後編】を公開しました!
「青空白金グルメ祭り マンマ・ミーア」が「第14回東京商店街グランプリ」にノミネートされました!
皆さん、「マンマ・ミーア」というお祭りはご存知ですか?
別名「青空白金グルメ祭り」というこのイベントは、5月に四ノ橋の時計台付近で開催されており、今年が2回目でした。
そのマンマ・ミーアですが、なんと「第14回東京商店街グランプリ」にノミネートされました!
プラたか.netでは応援の意味も込めて、主催者の方々にお話しを伺ってきました!
マナティ、取材いくってよ【コラボ企画】
●後編を公開しました!【2018.10.21】
→後編はコチラ!
J:COM港新宿で絶賛放映中の情報バラエティ番組「地域活性化戦隊サカリバン」と、プラたか.netのコラボ企画が実現しました!
2017年、プラたか.netがオープンに向けて準備段階の頃、「デイリーニュース・ダイジェスト」のコーナーで特集してもらったことがありますが、今度は「地域活性化戦隊サカリバン」にて、取り上げてもらえる事になりました。
しかし、ただ取り上げたのでは面白くないという事で、マナティが取材に行く様子を番組とWEBで同時発信しようという事になりました。
さてさて、どんな取材になるのやら・・・。
詳しくは下のリンクボタンをクリックして確かめよう!
心と身体の癒しスポット☆ 白金癒淹 ☆
一杯のお茶から毎日をより豊かに…をコンセプトに、平成26年に創業した漢方サロン「白金癒淹(しろかねゆえん)」。
1つ1つ、手作業で丁寧に作られているオリジナルブレンドティーは、おいしいだけでなく身体にも優しく、心身ともに癒してくれます。
■店舗情報
店 名:白金癒淹(しろかねゆえん)
定 休 日:月曜・土曜
営業時間:火曜~金曜・日曜11時~18時
住 所:港区白金1-1-16
電話番号:03-5422-9425
商品情報
オリジナルブレンドの薬膳茶や海藻サプリを販売する漢方サロン。
薬膳茶(オリジナルブレンドティー)には、以下の5種類があります。
●草原の人魚(社長オススメ♪健康で充実した毎日を送るために☆)
●織姫の恋(一番人気♪ダイエットにも効果アリ☆)
●月兎のご褒美(いつまでも美しくいるために…♪)
●乙姫の宝箱(健康維持やパワーチャージに!)
●雪娘のぬくもり(余分な水分とサヨナラできます☆)
【凡例】
並:並木 秀之さん(株式会社パイロットメディカルケア代表取締役社長)
佐:佐藤 恵美子さん(白金癒淹店長)
プ:プラたか.netの中の人
記念すべき新年度(平成30年度)の幕開けを飾っていただくのは、白金の漢方サロン「白金癒淹」の社長、並木秀之さんと店長の佐藤恵美子さんです。本日はお忙しい中、時間を作っていただきありがとうございます。
(さっそく試飲のオリジナルブレンドティーを淹れていただく。透明のポットとカップで、とても綺麗!)
(この日は、月兎のご褒美、乙姫の宝箱、雪娘のぬくもりを淹れていただきました。)
これは美味しい……!漢方茶の味のイメージとして真っ先に浮かぶ「苦み」も全くないですね。
★月兎のご褒美 ・・・酸っぱさの中に、後に引かない爽やかさと甘さがある味わいで、二日酔いにも効果アリだそう。確かに目が覚めるお味……。あっさりとした甘さは、アジサイ科の甘茶という葉を発酵させたもので、歯周病にも効くのだとか。
★乙姫の宝箱 ・・・とうもろこしの香ばしさと黒豆の爽やかな味わいで、さっぱり、あっさりとした風味。不眠にも効果があるそうで、現代人の疲れを癒してくれるありがた~いお茶です。
★雪娘のぬくもり・・・シナモンの香りがほんのりと漂い、飲む前から癒されるぅ~。一番甘みが強くて、とっても飲みやすい!血液の循環を改善し身体を心から温めてくれて、冷えやむくみも解消してくれる、女子の強~い味方♪
★織姫の恋 ・・・漢方感を全く感じさせず、抹茶みたいですごく飲みやすい♪さすが白金癒淹、一番人気の商品☆ダイエット効果、血糖値の上昇を抑える効果も抜群とのことで、プラたか取材班のS氏はこの「織姫の恋」を大量購入していました。笑
★草原の人魚 ・・・高麗人参パワーで免疫力アップ!胃腸を元気にしてくれる、男性に人気のお茶です。社長一押しの商品で、社長は毎日これを飲み続けて健康を維持しているそう!社長のきらりと光る笑顔のヒケツは、このお茶だったのかぁ~!と、妙に納得。
忘れてしまわないうちにどんどん聞いていきますね!
並&佐:何でもどうぞ!
次に、このお店をスタートしたきっかけを教えていただけますか?
プ:おぉ、漢方パワーすごい!
プ:体積が大きくなることで酸化しにくくなるということですね☆
並木社長、佐藤店長、本日はお忙しい中本当にありがとうございました。
日々の健康に不安を感じられている方、また健康には自信があるという皆さんも、心も身体も癒される漢方サロンにぜひ足を運んでみてください。きっと「漢方」のイメージが一新されます♪
またホームページやツイッター、インスタグラムでもブログや様々な情報を日々発信しているので、ぜひチェックを!
■白金湯淹ホームページはこちら
プラス一歩みなと
幸せを届ける ハッピーママーズ 細谷 尚子 氏
今回は高輪地区の住民であり、様々な活動をされている細谷さんにインタビューをさせて頂きました。
まず、最初にお会いし緊張していたため、こちらが大きな声で挨拶をしたところ、「腹式呼吸いいね!」と褒めて頂き、緊張をほぐしてくださいました。
細谷さんは、区内の子供達が参加するサマーキャンプや、春のいちご狩り等を企画・運営する青少年委員として活動されています。時には、活動の一環で防災活動にも協力するなど、地域と子ども達を繋ぐ役割を担われています。
やりがいについて伺うと、自分の子供が卒業しても学校のイベントにも参加でき、日頃の活動を通して、地域の子供たちの成長を日々感じられるそうです。特に、入学式や卒業式などの節目には、いつも感動されているそうです。
いつでも、子供たちに声かけてもらえるような、声をかけられる、母親でもない、親戚でもないけど、いつも見守ってくれている皆のお母さん的(細谷さんは「となりのおばちゃん的」と表現 笑)な安心感をあたえられる存在として、大きなやりがいを感じていると、いきいきと楽しそうに話してくれました。
そしてもう一つ、細谷さんは高輪ハッピーママーズというゴスペルグループに所属しています。
ハッピーママーズは今年17年目を迎え、現在22名、様々な世代で構成されています。
高輪児童館が企画したゴスペル講座への参加がきっかけで、最初は、高輪地区のママ達が主に参加していましたが、現在では、芝、芝浦、港南、港区以外や他の区の方もいらっしゃるそうです。
このゴスペル講座は、指導された先生の楽しいレッスンだけでなく、子育てで家にこもったママたちの為に、歌うことで気持ちをすっきりストレス解消、子育てママたちの意見交換もあり、とても有意義だったそうです。
細谷さん達は、ハーモニーを奏でることの楽しさ、自由なゴスペルの歌の魅力に魅せられ、もっと歌いたいという思いから「ハッピーママーズ」というサークルに発展したとのことです。
「自分達は、歌うことを楽しんでハッピーになっていたけれども、いろんなステージに参加したり、依頼を受けていくうちに、聞いてくださる人達にも、ハッピーを届けたい!という想いが強くなりました。」と細谷さんは教えてくださいました。
活動範囲は、主に港区で活動していますが、要望があれば横浜で活動するなど、幅広い範囲で活動を行っています。
また、老人ホーム、福祉施設、幼稚園など、依頼があれば、喜んで参加されているそうです。地域の福祉にも向き合い活動しており、様々な層をターゲットにしていると感じました。
今年も地域の夏祭りなどでハッピーママーズは活動するので、是非この記事を読んだ区民の方は見に行ってはどうでしょうか!
細谷さんからは「ゴスペルを歌うことで自分たちも元気に、また聞いてくれる人達にも元気を届けられるのではないかと思います。私たちは、普通の主婦だけれど、皆歌っているときはいきいきとした豊かな表情で歌っています!」とのことです。
同時にメンバーも随時募集されており、働いているママのためにも夜の練習もありますので、是非、見学も歓迎!とおっしゃっていました!
最後に、地域の方へのメッセージをお願いしたところ、まず一番思うことは、港区はとても環境に恵まれているということでした。都会の真ん中にありつつも緑が豊富で下町感があり、地域のつながりも強いのでここに住めて良かったとおっしゃっていました。
●感想
吉田 細谷さんのお話しを聞いて、港区は自分が思っていたよりも住民同士での繋がりが強く、富裕層ばかりが住む場所ではないとわかり、子どもたちは地域の見守りの中育っているんだなと実感しました。住んでみないと分からないお話を聴くことができとても有意義な時間でした。ありがとうございました!
伊藤 今回、学校外でのボランティア活動は初めてであり不安もありましたが、細谷さんが自分たちに気を使ってくれたのもあり、スムーズに質問をすることができ感謝しています。僕は正直、港区は高層マンションが多くあるので住民同士のコミュニケーションはセキュリティの関係で希薄であると推測しておりましたが、実際は下町感が残っており、子どもの活動はしっかり見守られていると知り驚きました。このように実際に現地の人の話を聞かなくては分からないことは多く、実際に聞くことの重要性を感じることができた良い機会になりました。ありがとうございます。
<撮影班より>
2018年4月1日に開催された「高松桜フェスティバル」にて、細谷さんが代表をつとめる「ハッピーママーズ」の皆さんが出演されました。
静かな感じのアカペラから始まり、後半では細谷さんのソロもあり大迫力でしたよ。
最後は客席に飛び込んで、みんなで大合唱。大いに盛り上がりました!
■記者/伊藤大季 ■記事/吉田誠也
コンシェレント
温かみのある”まちのケーキ屋さん”を目指す「パティスリー ピエス」
白金北里通り商店会、三越湯のとなりにある「パティスリー ピエス」。
季節のフルーツを使ったスイーツが、地域の皆さんに大人気です。
イートインもあり、ちょっと立ち寄ってケーキとコーヒーで休憩もできる、気軽に立ち寄れるお店です。
今回の「プラたかグルメン」は、港区で地域参加の「最初の一歩」を応援する「プラス一歩みなと」主催の岩瀬さんの取材&編集による、スペシャルバージョンでお届けします!
■店舗情報
★patisseire piece(パティスリー ピエス)
営業日)月曜日
営業時間)11:00~20:00
住所)東京都港区白金5-12-17 三福ビル1F
TEL/FAX:03-6338-9232
mail:pa.piece1155@gmail.com
URL)https://patisseriepiece.com/
商品情報
★パティスリーピエス一番人気の「レモンケーキ(270円)」。しっとりした食感で、爽やかなレモンの香りがふわっと広がります。
昔ながらの商店街で
白金にあるpatisseire piece(パティスリー ピエス)のオーナーパティシエ、石橋孝稔さん。お会いした石橋さんは見るからに優しそうで、きっとおいしいお菓子を作ってくれるに違いありません。
お店があるのは白金北里商店街。白金にありながら、昔ながらの佇まいを残す庶民的な街並みが残っている場所なんです。石橋さんのお店の前にはお豆腐屋さんやおだんご屋さんが並んでいて、まるで昭和にタイムスリップしたよう。
そんな中に、白くてすっきりと建つ石橋さんのお店があります。
熊本から東京へ
石橋さんは熊本のあるお店でパティシエをされたあと、ご縁があって白金のケーキ屋さんで働くことに。その後独立され、2017年5月からお店を開いています。
お店の名前の「piece」は人と人とのピースがつながっていくのを願っているからとのこと。お店とお客様。そしてお客様から贈る人。お菓子って人とのつながりを作りますよね。
お菓子へのこだわり
お菓子は国産の素材を使い、親しみやすい見た目を心がけているそうです。こういうところもこの街の雰囲気にぴったり。
インタビューしている間にも、子ども連れの家族や仕事帰りのサラリーマンなどがいらっしゃって、街の人のお気に入りになっているようです。
地域の人との関わり
石橋さんのお店には小さなイートインスペースがあります。最初はなかったそうなのですが、お客様の声を反映して作られたとか。そこは地域のお客様とのコミュニケーションの場。お店に立つ奥さまがさりげなく会話をかわします。
ご夫婦で地域の方とのつながりを大事にされているんですね。
そんな石橋さんのお店には、近くの会社の方やご近所の方がバースデーケーキやお祝いケーキを注文していかれます。お客様の方からケーキのご提案があったりして、お客様とのコミュニケーションの中でオリジナルケーキが作られることもあるそう。
そんなお話からも、人とのつながりを大切にされる石橋さんのお人柄を感じられます。
さらに広がるつながり
商店街だけではありません。サックス演奏者の方からの声かけで、ジャズとスイーツのコラボイベントも計画されているそうです。子どもと一緒に聴けるジャズイベントだそうで、なかなか子どもと楽しめるジャズってないですよね。スイーツからさらに広がっていく人とのつながり、ステキです。(ジャズイベントの詳細は下記)
懐かしさを感じる商店街の中の一角、新しいのにすでに街に溶け込んでいるパティスリーピエス。
「商店街のお店に行くついでに気軽に見ていただければ。活気のある街を作るお手伝いができたら嬉しいです。」と石橋さん。地域に関わる方法はいろいろあるんですね。
お店では白金だけではなく、麻布、広尾、渋谷のあたりまでの会社様と個人の方へのご注文を受けていらっしゃるそうです。
ぜひ気持ちがほっとするおいしいお菓子と、優しい笑顔の石橋さんに会いに行ってみてください。
【文:岩瀬友理】
今回のインタビューは、プラたか.net合同企画の第一弾として、港区で地域参加の「最初の一歩」を応援する「プラス一歩みなと」主催の岩瀬さんの取材&編集でお届けしました。
岩瀬さんは、港区芝地区総合支所と慶應義塾大学の合同プロジェクトである「ご近所イノベーション学校」の修了生で、地域の活性化をお手伝いできればと「プラス一歩みなと」を運営されています。
また、北海道フードマイスターの肩書も持ち、現在「食に関わるすべての人の活動の場となる【シェアアトリエ】」を作るための実験室「ゆいろラボ」を立ち上げ中とのこと。
★プラス一歩みなとのウェブサイト
■ジャズイベント
JAZZ & SWEETS LIVE
日時:2018/5/19(土) 14:00開場 14:30開演
場所:NARUE(東京都港区南麻布2-15-7)
チケット:前売3,000円 当日3,500円 高校生まで1,000円(ケーキ、ドリンク付き)
ご予約・お問い合わせ:morningchild.jazzsax@gmail.com 03-6338-9232(patisseire piece)
白金高輪にぎわいプロジェクト
白金城を探せ!
第三回白金高輪歴史探訪は「白金城を探せ!」の巻
お城と言えば老若男女が胸を熱くする!という訳ではないかもしれませんが、我が町、白金の地名にも由来する「白金城」と言われる城跡遺構が存在することを皆さんご存知でしょうか?
しかも、山の手線内側で遺構が残るのは、あの「江戸城」とこれから探訪する「白金城」の2つだそうです。
注)上の写真は白金城のイメージ図(笑
高輪地区(三田四丁目、五丁目、高輪、白金、白金台)には広い緑地が多数ありますが、それらは旧来、豪族や名家の屋敷があった場所や、皇室の御用邸として使用されてきた場所が多いそうです。
なかでも特に広い「国立科学博物館附属自然教育園」は、江戸時代に高松藩松平家の下屋敷であった場所が、明治時代に陸海軍の火薬庫として使用されました。大正時代には皇室所有となり白金御料地として使用され、昭和24 年(1949 年)に全域が天然記念物及び史跡に指定されています。
● 自然教育園は自然がいっぱい!
この自然教育園こそが、白金城の遺構を残す場所なのです!!
時代は遡ること、室町時代・・・!!
プラたか.net取材班のお城好き達は胸を熱くして、第三回歴史探訪スタートです!!
と意気込んだその日、2018年1月23日、降雪により出鼻を挫かれる取材班。
日を改めて!2018年2月1日、再び降雪の予報・・・。
これは、取材に初参加のW氏のせいではなかろうか・・・。
もう日を改めない、決行します!!(写真が少し暗いのはそういう理由です 笑)
● まだ雪が残っています。(2月1日)
自然教育園は入園料で大人310円必要です。自然保護のため、入園者数は同時に300人と定めているようです。混雑時はディ○ニーラ○ドのように入場規制されるのでしょうか。
入口に自然教育園の案内図がありました。
● 写真案内地図
自然教育園の全体地図です。むぐぐ、思っていたよりも広い。
● 土塁の全体が分かるように魚眼レンズで撮影
冬でも木々が生い茂っていますね。次第に車の音も聞こえなくなり、鳥のさえずりがだけが聞こえてきます。都心とは思えませんね。
探訪して程なく案内版がありました。この土盛りが「土塁」という外敵や野火を防ぐために設けられた白金城館の遺構だそうです。
水脈もあり、下流を塞き止めると地図で記されている館の上方が池になるそうです。館の後ろは崖になるので、守りは鉄壁ですね。
白金城館の遺構は土塁のみで、石垣のようなものはありません。
しかし、木々を見ると、土塁付近の樹木が太く背丈があるのに対し、白金城館跡地は背丈こそあるものの、そこまで木々は太くありません。
面影はありませんが、きっとここには立派なお屋敷があったのでしょう。
木々は生い茂っているので、分かりにくいのですが、白金城館は少し高い位置に建っていたようです。
● 下から見た風景
伝承によると、室町時代に南朝に仕えた柳下上総介という銀を多く所有していた豪族がこの地に城館を構えたそうです。
当時、銀のことを白金と呼んでいたため、柳下上総介は「白金長者」と呼ばれるようになり、彼の城館を「白金城」「白金長者屋敷」等と呼ばれたそうです。
それがそのまま地名に由来するそうですが、柳下上総之介やこの城館についての史料はなく、詳しいことは不明とのことです。
● 池に氷がはっています(2月1日撮影)
身近な場所に、このような自然が残っていることも嬉しいですが、その自然の中に、戦国浪漫から現代までの物語が積もっていると思うと、一層愛着が湧きますね。
では最後に一句。
しろかねの れきしをはせる やかたあと
● とても都心とは思えません
●国立科学博物館附属自然教育園
http://www.ins.kahaku.go.jp/
‐エピローグ‐
身体の冷え切った取材班のSSとYNMは、白金北里通り商店会に移転した「白金本気だんご」のカレーを食べに行きました。
魚沼産コシヒカリの玄米にかかる特製カレーに秋田比内地鳥の肉団子!
デザートの玄米団子も旨し!!
夜はバーをやっているそうです。昨日、赤○仁が来たそうな・・・。
●白金本気だんご/ルナジェナ BAR
港区白金6-1-4-2F
電話:03-3441-8355
“地域を耕し、絆を育てる” 青少年指導員 芝 耕太郎 氏
地図を見ながら白金の街を散策していると、「道に迷ったの?」と声をかけてくれた大型バイクに跨るライダー。どこぞの不審者!と身構えると地域イベントでよくお会いする男性。後日、白金高輪四十七氏の取材を依頼すると「(取材時間は)夜でもいいですか?」と快諾くださいました。
【凡例】
芝:芝 耕太郎さん
プ:プラたか.netの中の人
■初の居酒屋取材決行!
ビール4杯、ゆっくりでいいから至急お願いします!!
■芝氏、キャンプに目覚める
●白金地区のキャンプにて、調理指導中の芝さん。
●社会人1年当時の芝さん。松村雄基ではありません!
■芝氏、地域活動につながる
●雷神山公園のお花見大会にて、綿あめ製造中の芝さん。
■芝氏、その先へ。
●白金阿波踊りのスタッフ姿の芝さん。
●地域の会議に参加中の芝さん。
●白金氷川神社例大祭にて子供神輿を先導する芝さん。
●2軒目でごきげんな芝さん。
★芝 耕太郎 氏
(白金三光第六町会文化部長、港区青少年対策白金地区委員会、港区野外活動協会、港区青少年委員)
観光協会
商店会
白金に聳える粋な中華料理 「天山飯店」
■店舗情報
店 名:天山飯店
定 休 日:土曜・日曜・祝祭日
営業時間:月-金(昼)11時~ラストオーダー13時30分、(夜)17時30分~ラストオーダー20時30分
住 所:港区白金1-17-2 白金アエルシティ テラス棟1F
電話番号:03-3446-4906
【凡例など】
山:山下 久知さん(天山飯店 2代目店主)
東:東海大学共育プロジェクト 﨑山リーダー
プY:プラたか.netの中のYNM氏
プS:プラたか.netの中のSS氏
プロローグ
プY:東海大学の学生さんが来る前に、お昼ついでにオススメの1品を食べましょう。
プS:いいですね。料理の撮影もしておきましょう。
山:もう作っていいの?
プY&S:オススメの1品お願いします!!
ドドド!ガガガ!ジャバジャバ!バコォーン!(※実際はこんな調理音ありません)
山:はい、おまち。
プY:おおぉ・・・。これがオススメの1品。美味しそう!!
プS:じゃあ私は撮影しますので。
プY:じゃあ私はお先にいただきますので。
カシャカシャ、パクパク。
プY:んー!美味ぃぃ!!!はふぅ!!
プS:どれどれ、むむ!これはぁ!!!
東:本日はお忙しい中、お時間いただきましてありがとうございます。
山:よろしくお願いします。
東:初めてのインタビューなので緊張しています。
山:こっちまで緊張しちゃうよ?(笑
東:ガンバリマス!
東:さっそくですが、天山飯店の名前の由来はなんでしょうか?
山:中国にある天山山脈からいただいた名前です。ちなみに看板の文字は母が書いたものですよ。
東:少し崩したような、山の字が鳥のようにも見えるデザイン性のある看板ですね。
天山飯店の創業はいつごろでしょうか。
山:昭和50年4月からで、だいたい40年くらい前です。
東:私が生まれる前からですね!
山:私も生まれていませんよ~。
東:ということは、山下さんは2代目でいらっしゃる訳ですね。
山:そうですね、お客様には頭があがりませんよ。みなさんに育てていただきましたら。
東:いつ頃から継ごうと考えていたのですか?
山:大学の頃から、無くなるのは寂しいな思って、卒論書きながら手伝って、働いて楽しかったし、継ごうと思いました。その時は仮店舗でしたね。
東:無くなったらお客様も寂しいでしょうね。お客様の層というのは、やはりサラリーマンが多い?
山:今は白金高輪駅も出来て、オフィスビルも建って、サラリーマンが多いですね。
東:昔は違ったのですか?
山:通り沿いに店があったので、工事現場の人とか車降りて食べに来てくれていましたね。工場も多かったので。
東:客層はずいぶん変化していますね。
山:親父と相談して、昔からのお客さんにも分からないように、少し味を薄くしたりして、お客様の層に合わせた味付けにしています。
東:昔からのお客様も年齢が高くなりますし、きめの細やかな味付けをなされているんですね。
他にも気を付けていることはありますか?
山:んー。悪い意味ではなくで、あまりお客様を「神様」みたいな対応はしていないかな。
東:それは、接客で、ということですか?
山:丁寧すぎる接客は、良くも悪くもマニュアル的で、距離感が遠くて、目指しているお店の雰囲気とは違う。
全員が100点満点なものは目指していません。
誰かには90点で、もしかしたら5点くらいの人もいるかもしれない。
東:自分の好きなお店づくりは大切ですよね。
山:人が好きだから継ごうと思ったし、「元気?」とか声かけて、食べるだけでなく、そんな会話が出来る店づくりをしています。来てくれた人に楽しく幸せになってもらいたい。うちはたまたま中華料理を提供している形で、花屋なら花で、割烹なら和食でとか、商売やっている人はそういう想いがあると思う。
東:ご両親が作られたお店や雰囲気が、街が変わって、人が変わっても受け継がれていくのは素晴らしいことですね。
山:両親が作ってくれた土台があって、そこに自分が少しずつですけど、色々やらせてもらっているので、感謝しています。
●初代・天山飯店マスター
東:お客様にも伝わっているのでは?
山:お客様で、目を見て「ごちそうさま、美味しかったよ」と言ってお代をくださる方がいて、
なんでそんなことを言ってくださるのか尋ねたら、
「料理を作る人にも感謝するのは当たり前でしょ。」と言われました。
こちらも、食べていただいたことに、「ありがとうございました」と心から感謝できますね。
東:感謝の気持ちは大切ですね。料理へのこだわりはいかがでしょうか?
山:自分の子供達に食べさせても恥ずかしくない料理を作っています。当たり前の話ですが、国産の素材を使うとか、でも、その当たり前も当たり前で無い時代ですから。
東:では、そのこだわりで作られる、オススメの一品はなんでしょうか?
山:1年通してのオススメは・・・「タンタン麺」です!
■ 商品情報
タンタン麺 800円
東:周りには、「肉そば」が一番!という方も多いようですが・・・?
山:実は、「肉そば」は白菜の状態に左右されます。
白菜が美味しい時期は、当然「肉そば」も美味しくなります。
東:なるほど!冬の時期が楽しみになります!
プY:ちなみに、メニュー表を周回して楽しむ私から個人的なアドバイスですが、天山飯店の麺類は、残ったスープに卓上の酢を少し入れると、スープの甘味が増して、味の変化が楽しめますよ。これもまた旨し!!
東:おお、普段は学食で済ましてしまいますが、今度来てみたいと思います!!
それでは、山下さん、最後に2代目として地域の皆さんにメッセージをお願いします!
山:皆さんのおかけで、やらせていただいています。ありがとうございます。
東:初めての取材が、こんな素晴らしいお店で、ありがとうございました!!
山:もうちょっと固くなると思ったけど、大丈夫だったね(笑
※インタビューの総監督として天山飯店のパパとママにご協力いただきました。m(_ _)m
あとがき
山下さんはお祭りが大好きのようで、神輿を担ぐ姿を何回か目撃しています。
今年も白高町会の神輿や三田春日神社の神輿などで、何度かお会いしました。(白金タイムズ調べ)
また、2016年の白金氷川神社宮神輿渡御の際も、分からないことをたくさん教えて頂きました!
このインタビューの後で、写真をセレクトしていたところ気づいたことがあります。
それは、初代と二代目の「色」です。初代は白い割烹着、二代目は黒で統一されています。
中国では白は太陽や光を意味して、黒は奥深くはかりしれない様子を例えた色です。
実はとても縁起がいいんですね。
初代と二代目のコンビネーションが生み出す「天山飯店」の味。
是非、お試しください!
工場見学
「社会的弱者も暮らせるまちづくり」の提言募集のお知らせ
港区まち創り研究会の安藤さんからチラシをもらいました。
港区民一人あたりの平均所得が1000万円を超える一方で、社会的に弱い立場の方々も大勢いらっしゃいます。
このような方々がこれからも港区で気持ちよく暮らしていくには、どんな方策が必要なのか?
港区まち創り研究会では、みなさまからアイディア、スケッチ、意見、施策の提案を募集しています。
表現方法は自由でA4判10枚以内でまとめてください。
応募資格はありません。
詳しくは、下記PDFをご覧ください。