東京商店街グランプリノミネート記念特集

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東京商店街グランプリノミネート記念特集

東京商店街グランプリノミネート記念特集

青空白金グルメ祭り
MAMMA MIA!とゆかいな仲間たち

プロローグ

今回は、「第14回 東京商店街グランプリ」にわが町、白金高輪からノミネートされた白金商店会のイベント、MAMMA MIA!(マンマミーア)主催者の御三方[写真左より、中山さん(N’shair)、阿部さん(ROZZO SICILIA)、川本さん(焼肉ジャンボ白金]に取材をさせていただきました!
東京商店街グランプリは、都内商店街の優れた取組を表彰することで、商店街関係者や都民の方に、これからの商店街のあり方を考えていただくきっかけづくりとして開催しているものです。

【凡例】
中:中山 俊哉さん(N’shair、白金商店会理事)
阿:阿部 努さん(シチリア料理 ROZZO SICILIAオーナー)
川:川本 一歩さん(焼肉ジャンボ白金、株式会社ビータス執行役員)
御:御三方
プ:プラたか.netの中の人

プ:本日はよろしくお願いします!

御:お願いしまーす。

プ:まず、東京商店街グランプリノミネート、おめでとうございます~!(パチパチ)

御:ありがとうございまーす!

プ:決戦を控えた今、白金高輪のまちを挙げて応援したく、このインタビューを企画しました。今日は読者の皆様に少しでも、MAMMA MIA!(マンマミーア)というイベントの魅力をお伝えできるよう、色々聞かせていただければと思います。

御:なんでもどうぞ~♪

プ:ではまず、今年で2回目を迎えたMAMMA MIA!ですが、このイベントを企画するに至った経緯を教えてください。
阿:白金エリアにはタワーマンション等が年々増えており、若い世代の人口は増加しているものの、白金商店街は駅から少し距離があり、商店街に足を運ぶ人は少なくなっているという現状がありました。それを受け、お客さんを取り込むための何らかの取組が必要と考えました。

● 中山さん

中:昔から四の橋夏まつり等は開催していたのですが、そういった夏まつりはどこでもやっているものなので、独自の「若い人を取り込むためのイベント」として、MAMMA MIA!を企画しました。
阿:MAMMA MIA!の最初の発起人は川本さんで、彼が中山さんと私に声をかけ、共感しあって我々若手3人で立ち上げたイベントです。

● 川本さん

川:我々は3人とも子どもがいて、どうせ新しいことを企画するなら、日々子育てに奮闘してくれていて日頃から感謝の気持ちしかないママをはじめとした女性たちを労い、彼女たちに還元できるイベントをやりたいねという話になったんです。MAMMA MIA!は、「お母さんを大事にしよう!」をコンセプトに行う、飲食中心のイベントです。また、委託業者を使わず、あくまで商店街の若手が中心となり、役割分担をしてすべて自分たちで実施したという点も大きなアピールポイントです。
プ:なるほど~。お母さん目線で、女性のためのイベントというのは新しいですね。そして、商店街のイベントはイベント会社に委託するケースが多い中で、委託なしで自力で開催されたというのは本当にすごいですね~!(またパチパチ)
御:ありがとうございます~!実際に全て自分たちでやってみて、とても大変でしたが(笑)
プ:本業のお仕事をしつつの企画・準備でしょうから、それはとても大変でしょうね。でもその努力が報われて東京商店街グランプリにノミネートされ、商店街の中でも「すごい!」と注目を集めてらっしゃるのではないでしょうか。

● 阿部さん

阿:そうですね、そのためのノミネートだと思っています。ぜひグランプリを受賞し、素晴らしいイベントだということをみんなにもっとわかってもらえたらと思います。
川:こういった付加価値のあるイベントを開催すれば、商店街の活性化に繋がっていくと思うので、引き続き実施していきたいと思っています。継続する中で商店街が一丸となっていき、「関わってみようかな」と思ってくれる人がどんどん増えていってくれれば理想的です。そしてそれを、「いいことやっているね!」と後押ししてくれるのが東京商店街グランプリだと思います。
プ:実際にMAMMA MIA!を実施して、どのような効果がありましたか?
中:商店街の加盟店が増えたり、ママ友同士が外で飲める機会になるなどのコミュニティづくりのきっかけになったり、色々な効果が出てきています。

● 第2回の様子

阿:MAMMA MIA!の出店舗数も、1年目より2年目の方が増えています。
川:実は、このイベントに参加するより普通に営業していた方が儲かるんです。でも、ちょっと損しちゃうけど、地元を盛り上げるイベントに出てもらえるよう、色んなお店のオーナーにお願いするのは本当に大変な作業でした。
中:今回、2回目の開催にあたっても、1年目に出店してくれた店舗が全て出店してくれたことはとても嬉しかったですね。
プ:当日、プラたか取材班も遊びに行きましたが、どの店舗の屋台も大盛況で長蛇の列でしたね。全店がリピーターになってくれるというのは大変すばらしいことですね!

御:ありがとうございます。

プ:最後に、MAMMA MIA!の開催に当たり、特に工夫した点を教えてください。
川:先ほどもお話しましたが、MAMMA MIA!はママ・女性たちのためのイベントなので、普段、ママたちが子連れでは入れないようなオシャレなお店をチョイスし、出店してもらいました。
中:なるべく長く滞在して楽しんでもらうため、子どもが喜ぶイベントやお笑い芸人を呼ぶ等の工夫をしました。お母さんが楽しんでいる間に、子どもたちは大学のゼミ生と一緒に帽子を作って遊んだり、芸人のショーやお笑いライブを見て楽しんでいました。
阿:今後も、毎年内容はリニューアルしていく予定です。前年の「もっとこうした方が……」といった反省を活かし、より良いイベントになるよう、工夫していきます!
プ:次年度以降も楽しみです。本日はありがとうございました!
エピローグ

11月9日(金)、東京商店街グランプリの表彰式が行われます。当日は13時30分より、東京商店街グランプリノミネート各事業の発表があり、映像等により取り組みが紹介されます。そして15時40分より商店街グランプリの表彰式が行われ、結果(順位)が発表されます。
MAMMA MIA!チームの命運やいかに…!? もちろん、グランプリを受賞できたら最高の喜びですが、このノミネートをきっかけにして「MAMMA MIA!」のイベントをより多くの人に知ってもらえると、もっともっと地域が盛り上がりますね! 彼らの努力が報われ、グランプリを受賞できると良いですね!
表彰式には、プラたか取材班も応援に駆けつける予定です!秋葉原コンベンションホールにて、入場無料・先着順(定員200名)での開催となりますので、皆様もぜひお越しください!