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- 白金高輪にぎわいマップとは
白金高輪の８つの商店街
白金高輪エリアにも8つの商店街があります。白金高輪駅直結のアエルシティを中心とした白金プラザ会。桜田通りを挟んだ東側の三角地帯に広がる魚らん商店会。アエルシティ周辺を西へと抜けると一転して下町となり、懐かしい風情の白金商店会、そして白金北里通り商店会へと抜けることができます。
白金台駅には外苑西通りの周辺に、新しさと懐かしさが混ざったプラチナヒルズ商栄会があります。一転、高輪エリアに目を移すと、赤穂浪士とゆかりのある泉岳寺の門前には第一京浜に沿うように高輪泉岳寺前商店会が広がります。第一京浜から桂坂を上ると、モダンなデザインの高輪消防署の交差点から南北に延びる二本榎通りにメリーロード高輪、そして南に下ると高輪台商店街へと出られます。
地元でお店をいとなむ人の魅力
そんな8つの商店街の魅力を伝える白金高輪にぎわいマップには目玉商品やおすすめのメニューは載っていません。
このマップが伝えたい魅力は、白金高輪でお店をいとなむ人。その人たちの顔と個性です。
商店街にある店々の多くは、地元に住む人たちがいとなむ個人商店です。その魅力は、チェーン店にはない一軒一軒の個性であり、その個性はそこで働く人たちの魅力が醸し出すものです。
まちのにぎわい─人と人とのつながり
白金高輪にぎわいマップが思い描く〈まちのにぎわい〉は、地元の人と人とのつながりです。
白金高輪は歴史のあるまちなので、何代もこの土地に住み続けている人もいます。商店街のお店の人たちの多くは、そのような人たちです。一方、南北線が開通し、かつてのような「陸の孤島」ではなくなった後に移り住んだ人も多くいます。
色々な人たちが住む白金高輪で人と人のつながり―まちのにぎわいをつくろうとしたとき、着目したのは地縁ではなく、〈好み〉がつなぐ趣味縁でした。そして、その縁をつなぐ結び目が商店街の店々、そして人びとです。通じ合えそうな人がいとなんでいるお店に足を運び、会話を交わす。お気に入りのお店の常連となり、ほかの常連客と顔なじみになる。
そんなつながりを、〈まちのにぎわい〉としてつくりたい―そんな思いで、白金高輪にぎわいマップをつくりました。
地図をもって、まちに出よう
住んでいるまちを知りたい。
地元にお気に入りのお店をみつけたい。
ひとと、まちとつながりたい。
そんな思いをお持ちいただけたなら、ぜひ白金高輪にぎわいマップを片手に、地元のまちを歩いてみてください。
ときにはバスや地下鉄に乗ってちょっと離れたお店へ出かけてみてください。気になるお店があれば、そこで、あなたの〈好み〉に通じる人と出会えるかもしれません。
白金高輪にぎわいマップで、あなたの地元を愉しんでください。