白金高輪歴史探訪

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白金高輪にある暗渠〜白金三光町支流

「高輪歴史探訪」の第一回は、「暗渠」です。
「暗渠」とは、地下に埋設されていたり、ふたをした水路の事で、白金高輪地区で有名な暗渠というと、「三田用水路跡」があります。

白金台三丁目には、今里橋欄干と用水路跡の一部が今でも残っていますね。
さらにこの地域には、「三田用水白金村分水」や「玉名川」、そして今回紹介する「白金三光町支流」など、普通に生活していては気がつかない「暗渠」があります。
まあ、隠れているから気がつきませんね・・・。


●この奥が水源となっていますが、行き止まりです。

「白金三光町支流」の水源は、現在の東大医科研病院の敷地にある「窪地」となっていて、ここから聖心〜白金の丘学園(旧朝日中)の横を抜けていきます。

今ではしっかり整備されていますが、朝日中学校の頃はうっそうとしていて、なかなか風情がありました。
白金の丘学園に沿って進んだあとに、バス通りを横断します。

横断した後は、真鍮製のラッパを製作している「長野管楽器製作所」の横の細い路地へと続きます。
こちらの路地、いかにも「暗渠」という佇まいで、ネコがよく似合う雰囲気です。


●マンホールがたくさんあります。

この路地を抜けると「五の橋商店会」の通りに出ます。
左折して古川に架かる「五之橋」の下がゴール。ここで、古川に合流します。


●古川と合流。


●護岸がかなり古いので、現在工事が進んでいます。

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