プラたか、工場見学の旅。

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プラたか、工場見学の旅。

高輪工業会&芝法人会 共催 工場見学にお邪魔しました!!

平成29年(2017年)11月17日(金)午前に、高輪工業会と公益社団法人芝法人会が、白金にある工場見学を共催され、御田小学校の3年生64名が参加されました。
プラたか.net取材班も高輪四十七氏の金井さんが率いる1班に参加させていただきました!!

最初に見学させていただいたのは(株)山田バルブ製作所さん。
超電導の実験設備や発電所設備の弁だけでなく、宇宙飛行士の訓練等で使用するためバルブ(宇宙開発地上設備弁類)等も作成されていました。再開発された白金の地に、ここまで広い工場が存在しているとは、驚きです!

次に、3トンの荷物を運べる大型エレベーターに乗り、着いた先は(有)畑鉄工所さん。
物の粒を小さくする機械(1mmの1万分の1というサイズまで小さく出来るそう!!)の部品を作成されており、素材から部品が出来る工程を見ることができました。まさに、モノづくりですね!!


同じ建物にある(株)蓑輪製本工所さんは、学校や会社で使う本類を扱われているそうで、紙を数える機械や裁断機等の製本の過程を分かりやすく教えてくださいました。裁断機には「すげー!一瞬!!」と驚きの声があがり、お土産にいただいたメモ帳に子供達は喜んでいました。



最後に見学させていただいた萩原バルブ工業(株)さんでは、バルブの製造過程から検査まで丁寧に教えてくださいました。特に、バルブの断面(絵ではない!)を直に見せてくださり、バルブがどのように開閉するのかは非常に分かりやすかったです。
大型船やガソリンを輸送する船などで使われるバルブは、電気だと火災の恐れがあるので、油圧で大きな弁を開き締めするそうです。バルブ操作を体験させていただいた子供達の目は輝いていました!




この他にもプラたか.net取材班が同行しなかった班は、麻布鋼鉄(株)、(有)小宮山製作所、(株)押見製作所にも見学に行かれたそうです。んー、我々も行きたかった!!

白金高輪駅周辺は再開発で、きれいな街並みとなりました。普段生活している時は気づきませんでしたが、再開発前の工場がこんなにたくさん残っており、どちらの工場も世界に誇れる日本の技術をお持ちでした。

このような素晴らしい企画は、高輪工業会の協力無しでは実現できませんし、工場や技術を子供達に知ってもらおうと共催された芝法人会の皆さんもすごいですよね。

地域の皆さんにも是非、知っていただきたく、今回は特設ページとさせていただきました!!
他にも素晴らしい地域のイベントがございましたら、プラたか.netまでご連絡ください(^o^)